かんたらの雑記ブログ

情弱が情弱なりに色々書きます

全人類ドラム式洗濯機を買え

ひっさびさにブログを書く。

ブログを設立した時の熱意はとうに消え失せ、何か書きたい事と暇ができれば書こうと思って半年以上経ってしまった。その間は長期出張と夜勤と残業まみれの人間らしからぬ生活を送っていた。書きたい事はあったがとにかく時間が無かった。長期出張は無事に終わりやっとこさ時間が出来たのでこの記事をしたためている。

 

本題に入る。一人暮らしを始めて早9年、とうとうドラム式洗濯乾燥機を購入した。お値段設置費込みで21万円。今までの人生で一番高い買い物だった。何故こんなに思い切った買い物をしたのかと言うと、今まで使っていた洗濯機にガタが来始めたのと、色んなYouTuberがこぞってドラム式洗濯機をオススメしていたからである。生活改善系やらガジェット系やら家電系やら意識高い系やら社畜系やら、とにかく必ずと言って良いほど買って良かった物ランキングにドラム式洗濯機を挙げていた。ああいう動画って再生数伸びそうですよね。

と言う事でまんまとドラム式洗濯機を購入した訳だが、結論を一言で表すとマジで最高過ぎてヤバい。語彙が雑魚で申し訳ないが本当にそうなんだから仕方が無い。とりあえず使い始めて数ヶ月が経ったので感想を書いていく。

まず俺が今回購入したのは東芝「ZABOON TW-127X9R(W)」である。ZABOONは商品名、TWはドラム式の頭に付く文字、127は洗濯容量が12kgで乾燥容量が7kgの意。X9はよく分からんけど多分何世代目かを表してるんだと思う。Rは扉が右開きだから。左開きならLになる。(W)はホワイト。草ではない。

ちなみに2021年9月に同じ系統の新しいモデルが発売されたのでこの機種は在庫限りだと思われる。

見た目はこんな感じ。

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いや存在感がすごい。一人暮らしの1kアパートにファミリーサイズのドラム式洗濯機をブチ込むとこうなる。玄関に洗濯機置き場があるタイプの物件なのでアホほど狭くなった。しかしそんな弊害をもってしてもお釣りが来るレベルのメリットがあるのだ。後悔は無い。

先ずは縦型洗濯機の場合の流れをおさらいする。

洗濯物をぶち込み洗剤を投入しスイッチオン。そのままうっかり放置してしまうと詰み。洗濯が完了したら水を吸って重くなった洗濯物を取り出しベランダに持っていく。ここで雨が降っていたら詰み。大物はハンガーで、小物は洗濯バサミで干す。全て干し終わったら乾く事を祈って寝る。次の日乾いた事を確認して洗濯物を取り込む。乾いていなかったら詰み。洗濯物をベランダに落としたら詰み。虫が入ってきたら詰み。詰みポイントが多すぎる。

 

一方ドラム式洗濯機だと

洗濯物をぶち込みスイッチオン。洗剤は勝手に投入してくれる。眠かったらここで寝ても良い。洗濯と乾燥が終わったら直接取り込む。乾燥したてはホッカホカである。埃取りフィルターの埃を掃除する。終わりである。洗濯が一気にヌルゲーと化すのだ。

洗剤の自動投入についでだが、ここのタンクに洗剤と柔軟剤を入れておけば毎回勝手に適量を投入してくれる。結構な量入るのでたまーに補充すれば良いし、残量僅かになるとお知らせもしてくれる。

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短所としてはやはり値段と大きさである。

まず値段は気にしなくて良い。なぜなら余裕で元が取れるからだ。電気代だとか浮いた時間を時給換算するだとかそう言った細かい事はどうでも良くて、単純に面倒臭い行為から解放されるというのが何よりの儲けなのである。

大きさについては流石に考えなくてはならない。搬入して設置ができるのか?できたとて扉は開くのか?縦型の洗濯機と違い扉が横開きなのでかなり場所を取ってしまう。注意すべし。

短所として乾燥時の騒音を挙げる人もいるが、俺は一切気になった事がない。流石に同じ部屋だとちょっとうるさいかもわからんが、ドア越しなら全然余裕。

 

あと個人的には一人暮らしでも大きめの機種を導入する事を推したい。大は小を兼ねるので。毛布とかも無理なく洗える。ちなみに俺はタグとかは一切見ずに家にあるほぼ全ての布類に洗濯乾燥を執行している。セーターも毛布もジャケットも本当に洗って良いものなのかを知らない。衣類の寿命は確実に縮んでいると思われる。

 

今現在縦型の洗濯機を使っていて洗濯に面倒臭さを感じている人は間違いなくドラム式洗濯機を導入したら幸せになれるだろう。変な宗教や壺や缶詰めなんかに金を落とさずドラム式洗濯機に金をかけるべきなのだ。そうすれば幸せになれる。選択を間違えてはいけない。洗濯だけに。

 

さようなら。